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つれづれな更新雑記です
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今月2冊同時書き下ろしですか?!
毎月変わらず精力的に書かれてますが、嬉しい反面だんだんと心配に…。佐伯先生倒れないでくださいね。

そういえばこのシリーズって水戸黄門のような安心感があったりする。ひろげた風呂敷を一つずつ畳んでいくので疑問が残らなくて心地いいのが魅力です。そしていつも美味しそう(笑)
で、16巻螢火ノ宿。
前巻を読んで次はでてくるかと予想してたんですが、あまりにどんぴしゃで笑ってしまった。許婚だった小林奈緒(=白鶴太夫)でてきちゃいましたね。なんだかあまりにも…だったのである意味これも作者に躍らされてるんだろうかと疑ってしまった。やっぱりかなり読者のニーズを掴んでいるんだなぁ。うん。そして読者はやっぱり買ってしまう(笑)

今津屋の婚礼話を織り交ぜて落籍話も進行していくんですが、白鶴を狙った卑劣な企みを阻止するためにここぞと奮闘する磐音にぐっときます。それに優柔不断なのかと思ってたけどかなり強情で、一度決めたらそれを翻したりしない強い精神力を持ってる磐音が、白鶴の落籍話に揺れながらも信念を貫いて送り出すくだりにはほろりときたり。
白鶴の相手が自分に似た男だったりとか、ぐらつかせる要素は多々あるのになぁ。ほんとイイ男だよ。
螢火ノ宿 1.おいてけ掘勝負 2.白鶴の身請け 3.禿殺し 4.四人の容疑者 5.千住大橋道行

なぜ同時に2冊刊行だったのかもう1冊の17巻紅椿ノ谷を読んでわかった。
螢火ノ宿で過去(奈緒)への完全な別れ、この紅椿ノ谷でこれからの未来(おこん)への始まりを読者に読み取らせたかったんだろうな。
紅椿ノ谷 1.十三夜祝言 2.鰻屋の新香 3.冥加樽の怪 4.ふたり道中 5.法師の湯

次はきっと磐音の祝言話とか笹塚さまあたりからの頼み事がありそうだ(笑)

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